この記事ではテントやタープにつかうペグについてご紹介します。
最初に手に取るのはコールマンのテントやタープに付属しているプラスチックのペグや棒のような鉄のペグだと思います。とても貧弱そうに見えますが普通に使えます。
しかし、キャンプを続けていくのならペグの種類を増やして使い分けた方が安全で便利です。
とりあえず私が買ってみた2種類のペグについてご紹介します。
とりあえず打ってみたらこうなった
初めてタープを張ってペグを打った時はひどい状況でした。
- 軽く触ったら抜ける
- ロープのかけ方が緩い
- 自在ロープの使い方を分かってない。(この金具なに?)
- 位置が悪くて抜いたり打ったりの繰り返し
最後はそれらしくなりました。
まず、やってみる事が大事ですねw
何度も打って抜いてを繰り返すと、何となくコツが分かります。
コールマンのタープは黄色のプラスチックペグに対して、
プラスチックの黄色いハンマーが付いてきます。(ちょっとかわいい)
間違いなく使えます。使えました。使えたけどさぁ・・・。
なんだろう、なんとも言えないチープな感じがね。
初めてタープを張った場所は、地面がやわらかくて良かった。
タープに付属する大きな黄色いペグがちょうど良いあんばいで打ち込めました。
付属のハンマーを使う時は大きめに振り上げてから振り下ろすようにすると
力を込めなくてもペグが打てると思います。(※地面がやわらかい場所で使いましょう!)
ペグがどんな状態でも、タープやテントが風に飛ばされなければ成功です!
いちいち気にしないw
いつ強い風が吹くか分からないので、ピーンとロープを張るようにペグうちをした方が良いに決まってますが、雨・風が強くなければ神経質になる必要は全くありません。
私は2種類のペグを使い分けています
付属のプラスチックペグと鉄のペグでも使えますが、硬い地面だとプラスチックペグでは打てない場合があるのでネットで評判の良いペグを購入しました。
あと、絶対におしゃれなペグの方がモチベーション上がりますよね。ペグ打ちのモチベーションが上がらないので新たにペグを購入しました。
- ジュラルミン素材のY型
→ 主にテント用。地面がやわらかい時
比較的安い。見栄えが良く、目に付きやすい。 - 鍛造ペグ(黒色の長いもの と 白色の短いもの)
→ 主にタープと、テントのメインとなる自在ロープ。
比較的高い。とても硬い。硬い地面でもハンマーでグイグイ打てる。
ジュラルミン素材のペグ値段が安いもので100円~あるので評価が高めのものをお試しで買いましょう。私は激安品を買って使っていますがダメな所は無いですね。壊れやすいという評価もありましたが、ハンマーでたたいたところがちょっとへこむ程度です。
鋳造ペグは確かに硬いのですが、表面のコーティングがはがれてしまってトホホな気持ちになります。そりゃ、ハンマーでたたかれたり地面に打たれたりしたら傷がついて当たり前なんですけどね。
状況あわせてペグの種類と長さを使い分けよう
ペグを打つ理由は風に飛ばされない事がテントやタープが倒れないようにするためです。風が無い時は何となくペグを打つだけでペグが抜けるような事はほとんどないですが、強風の時はあっという間にロープが緩みます。テントやタープの揺れの影響でロープがたわむ回数が増えるからです。(自在ロープはロープを緩むとするするーとはずれますよね。)
自在ロープはピンと張られている方がテントやタープの揺れを抑えるので緩みにくいと言えます。
- テント又はフライシートが飛ばないために重要となる自在ロープ(四角いテントなら4つ)には鍛造ペグの長いもの(20cm以上)を使う。
ロープが大きくしなるため、ペグが抜けやすいから。深くうてるペグがオススメ。
タープは大きくしなるので30cm以上の方が確実。 - テントの足元を止めるにはY字ペグを使う。
テントは人が入る事で揺れる(位置がずれる)ので土を掴みやすいY字ペグがオススメ。 - 「使い分けが面倒だけどお金にも余裕がある。」という方は30cm以上の鍛造ペグ揃えてしまった方がいいかも。打つのが大変だけど。
- 付属しているペグでも十分使える。ただし、貧弱なのでうまく使う必要がある。(むしろ初心者向けじゃない。)
ペグにこだわると、キャンプしている感が断然アップします!
少しずつ買い足してベストな組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。
それじゃ、またね~
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