家族キャンパーのしろくまです。
この記事ではキャンプ場でのゴミ処理について紹介します。
ごみ処理の方法は地域によって違いがあるので、自宅でのルールに沿って捨てるとキャンプ場ではルール違反になる可能性もあります。
私がこれまでに出かけたキャンプ場をもとに一般的なルールをお伝えしようと思います。
ごみ処理はめんどくさい
自宅でもごみの分別は難しいですが、キャンプ場でもごみの分別は気を付ける必要があります。キャンプ場まで行って考えるのは面倒くさい!という人は、すべて持って帰るという選択肢もありでしょう。
まずは、すべて持って帰るつもりで準備をしていく事をオススメします。
持ち帰りを事前に考えておけば、キャンプ場での立ち回りも変わります。
- 生ごみが出るのを減らし、サイズを小さくまとめる。
- 食器類の汚れ物を増やさない。
- ごみの分別をきっちりする
- 新品のグッズはビニール袋や段ボールから出しておく
などなど。
ゴミを減らすことは自分たちが楽になる事にもつながります。
それとは別に、ごみを引き取ってくれないキャンプ場もあるので注意が必要です。
もちろんごみの始末は最低限のマナーですから、放置して帰るのは絶対にNG。
ゴミの処理にお金は必要?
多くの場合は生ごみ(可燃ごみ)は引き取ってもらえますが、人数または団体ごとにごみの引き取り代を要求されます。(その時、専用の袋をくれるところもあります。)
焼却するにも手間がかかるので、手間賃と思ってお金を払っておきましょう。
キャンプ場でのゴミの処理方法の例
例1 無料(一部のゴミは持ち帰り)
かなり太っ腹な気がするけど、サイト利用代に含まれている。
例2 持ち帰りの場合は無料。現地で捨てる場合は有料。
こっそり捨てていく悪い人がいる可能性があるので、持参のゴミ袋では
捨てられない事が多い。受付でごみ袋を買って使う。
例3 有料
参加人数または1サイトごとに処理費を支払う。
持参のゴミ袋で捨てられる場合もある。(受付でゴミ袋を貰う場合もある。)
キャンプ場のごみの分別は?
場所や処理費用のあり・なしに関わらず、キャンプ場でのごみの分別は4つ(可燃、不燃、資源、炭・灰)が多いです。また、山深いキャンプ場になるほど、ごみの分別や持ち帰りを求められることが多い印象です。
- 可燃ごみ(燃やせるゴミ)
- 不燃ごみ(燃やせないゴミ)
- 資源ごみ(缶、段ボール、ペットボトル)
- 炭・灰
これに対して、キャンプ場で発生するごみは、こんな感じ。
- 野菜の皮や種
- 食べ残し
- ビール缶(空き缶)
- ペットボトル
- アルミホイル
- 使い捨ての紙皿、紙コップ、割りばし
- 食品トレー(肉、魚のトレー)
- 炭、灰、薪の燃えカス
- 段ボール
- ビニール袋
- ガス缶(CB缶)
- 焼き網
分別については受付で教えて貰えるので疑問に思ったら確認しましょう。
・アルミホイルは可燃?不燃? ・空き缶、ペットボトルは洗う必要ある? ・焼き網を不燃ごみで捨ててもいいの? ・ガス缶は穴をあける必要はある? ・ごみを捨てられる時間帯は? などなど
自分の住んでいる地域では当たり前の事でも、キャンプ場の取り扱いが異なる場合もあるので要注意です。例えば、私の住んでいる地域では食品トレーは洗って資源ごみにしますが、キャンプ場では可燃ごみになります。
ゴミ箱をおいて分かりやすく分別しよう
ゴミ袋を置いておけばいいんじゃない?
中身が見えないと分別しずらいよ
キャンプ用にごみ箱を買う必要はないかな~と思っていましたが、ごみ箱は用意した方がいいです。
ゴミ箱として用意しないと何が入っているかわかりにくいため、いちいち中を確認しながら捨てる事になって面倒だからです。(分別の必要があると袋の中を確認しちゃいますよね。)
ゴミ箱を用意すれば口が広がっていて捨てやすいし分別も間違わないので楽ちんです。
キャンプでは持ち運びが楽で軽いタイプが良いです。
45Lサイズ(標準のゴミ袋)が掛けられるので、自宅からゴミ袋を持って行く場合にも都合が良いです。
おしゃれなごみ箱はちょっと値段が高いので手が出ないなぁというのが本音。
お金と心に余裕があればほしいなぁというのがこれ。
まとめ:ゴミ対策は事前に準備しておこう
キャンプ場によってゴミの処理方法が少しずつ違います。
自分たちの思い込みで間違った分別をしないように気を付けましょう。
まずは、ゴミを少なくなる対策を考えておくのが確実。
事前準備の時からキャンプは始まっているのです!
とは言え、キャンプ場でゴミが出るのは仕方がありません。
キャンプ場のルールを守って快適なキャンプを楽しみましょう!
それじゃ、またね~
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