【家族キャンプ】冬キャンプも暖かく楽しむためのストーブ&焚き火

キャンプ

冬キャンプをアクティブに楽しむために必要なのは寒さ対策。
冬キャンプを楽しくするために体を温めてくれるアイテムについて調べてみました。

暖かくするための方法

冬の寒さはピリッとした感じが良いですよね。
とはいえ、ずっと寒いままでは体も心も冷えてしまうもの。

だからこそ
寒い場所で暖かさを感じると体も心もいつもより暖かくなります。

冬キャンプ場なら、ストーブや焚き火が快適で実用的です。

石油ストーブ

石油ストーブを使えば暖かいのは確定です。
風の影響はあるものの暖かさは間違いなし。自宅でも使いますからね。

さて、石油ストーブを持って行く場合、最大の課題は大きさと重さです。

キャンプに持っていける小型サイズをざっくり調べた所

大きさ 幅35cm~40cm x 奥行32cm~50cm 高さ 45~50cm
 + 持って行く 灯油缶(燃料)のサイズ
重さ本体の重さ 6kg~10kg 
+ タンクに入る灯油の重量(4kg程度)  = 10kg~14kg

様々な種類があるので一概には言えませんが、どれもなかなかの大きさと重さでした。
例えるなら
 ・5kgの米袋が3つ分
 ・大きめの小型犬
 ・3歳児

家族キャンプで使うには気合が必要ですが、複数の家族が集まるタイプや大人数で参加するようなタイプのキャンプであれば活躍できます。逆にソロキャンプでも荷台と体力に余裕があれば、焚火に比べて安全に効率よく暖まる事ができるので使いやすいですね。

キャンプ用の薪ストーブもあります。
温まるだけではなくお湯を沸かしたり料理にも使えるのでとても便利です。
冬はバーベキューよりも暖かいスープの方が似合いますよね。
これがあれば、大人キャンプはワクワクする事ができるはず!
お値段も控えめなので子供がもう少し大きくなったら使ってみたい!

特に火を扱うものは自宅で使う時よりも注意が必要です。
煙突付の薪ストーブをテント内で使っている動画を見かけますが、キャンプ慣れしていて、使い方を間違えない自信が無ければ止めるべきです。テントの中は一酸化炭素中毒になりやすくガスランタンの説明書にも注意書きがあるくらいなので、薪ストーブをテントで使うと思ったら覚悟が必要です。これくらい大丈夫だろう・・・という考えは捨てましょう。
特に子供がいる場合、テントの中で火を使わない方が安心・安全です。

電気ストーブはヒーターの目の前しか暖かくならないためオススメできません。また、電源付きサイト側も使用可能なワット数があるため強力な電気ストーブでも全力では使えない場合もあります。

オススメなのがセラミックファンヒーターです。

トイレなどの狭い場所やキッチンや仕事机の下に置いて部分的に温める事がもともとの使い方です。でも、ちょっと考えて見ると、狭い場所で熱源が表に出ておらず安全装置が付いていて火事になりにくいのですから、実は冬キャンプのテントにピッタリです。
生活感は出ますが、家族キャンプを考えると安全・安心が一番です。
キャンプっぽい使い方はできなくても、温めるという目的なら使い勝手は最高でしょう。

焚き火

焚き火はとても暖かいので冬にはピッタリです。
火の揺らぎや炎の色がキャンプ感をアップさせるので、ストーブよりもオススメです。Theキャンプって感じですよね。道具を合わせる事で調理もできるので焚き火でスープ料理の鍋を温めるのも丁度いいです。お腹もふくれて体もあったまるので一石二鳥です。


残念ながら焚き火は火にあたっている場所いがいはかなり冷たいです。
イスに座る場合も背中は寒くなるので羽織るものやタオルケットが必要。また、寒い時期はあたたかい上着を着こみたくなりますが、多くの場合は火に弱い素材でできています。軽くて、空気をため込みやすくて、肌触りがいい となれば、フリースのようによく燃えそうな服にですよね。
燃えやすいからと言って火の粉で火はつきませんが、火の粉が当たった部分に穴が開きます。木が爆ぜた破片はかなりの確率で穴をあけるので、ジーンズや綿のような燃えにくい上着でガードするか割り切って穴が開いても良い服を着る方がよいです。

まとめ

冬キャンプは寒さが最大のネックですが、ストーブや焚き火を使うことで夏キャンプとは違った楽しみ方ができます。ストーブの種類によって使い勝手が大きく違うので家族のスタイルに合わせて検討しましょう。個人的には調理のできるストーブとセラミックヒータを合わせるのがベストだと思います。冬は寒さ対策の荷物が増えてしまうので、調理のできるストーブや焚き火を使って荷物を減らし、テント内で火は使わず安全性が高いセラミックヒーターを使うのが良いと考えるからです。

寒くても子供たちは元気です。しっかり準備をして出かけましょう。

それじゃ、またね~

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