【家族キャンプ】寝袋(シェラフ)のマミー型と封筒型を選ぶ時のポイントはコレ

キャンプ

この記事では寝袋(シェラフ)を買う時に迷う形(マミー型と封筒型)の違いについてご紹介します。
キャンプでテントを張って寝るとなれば、体をすっぽりつつんで顔だけ見えているミノムシみたいな寝袋を想像しますよね。(ミノムシ型の事をマミー型と言います。)
また、布団のように四角い寝袋もあります。(布団型の事を封筒型と言います。)
この記事ではレジャーキャンプで初めて寝袋を買う方が寝袋を選ぶ際に知っておきたいポイントを紹介しています。

寝袋の分類

大きく分けて2つに分類されます。

  • 封筒型
  • マミー型

キャンプのイメージを前面に出すならマミー型のイメージが強いでしょう。
テレビなどで顔だけを出して全身がくるまれている様子を見かけますよね。
逆に封筒型は広めのテントで家族が並んで寝る時に使いやすいです。

マミー型

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子供用のシェラフ。同じものは既に売ってなさそうです

メリット
足から頭まですっぽりと包んでくれるので保温性は高いです。
ちょっと暑いと感じた時は、チャックを開けて肩まで出してしまえば温度調整も可能です。
軽くてコンパクトなのもGood。
体がちょうど収まるサイズで作られているため布団のような余白部分が無いため、思い切り小さくする事ができます。

デメリット
顔まですっぽりと包まれると余裕があっても不自由な感じがします。
感じ方の問題で慣れてしまえばなんて事は無いですけどね。
また、足まですっぽり包まれているので、寝相が悪い人に取っては寝苦しいです(笑)。
激しい寝返りをうつ人や足を広げて寝る人やは使いづらいでしょう。

うちの子は寝相が悪く、寝ながら足でけってしまい・・・いつのまにか外に出ていました。
足の裏に何か当たるとけりたくなる性質のようです・・・。
最初はミノムシ状態だったはずなのに成虫になって飛んでいきました。
いったん脱いでしまうともう一度入れるのは不可能に近いので、タオルケットなどを準備しておいた方が安心です。

封筒型

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07HRQMV4M/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=natsunotaiy0c-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B07HRQMV4M&linkId=48f7e2900e5ad52ec1f0b41658630f90
二人用で連結可能です。こちらも同じ商品は売られてなさそうですが・・・参考まで

メリット
手足を広げる余裕があるためふとんのように寝やすいです。
封筒型は頭側の全体が空いているので上半身が自由になり圧迫感はありません。

封筒を広げて掛け布団にしたり2つを連結して大きくする事ができるため、親の添い寝が必要な幼い子供たちがいる場合は重宝します。温度によって使い方を変えられる所は大きなメリットでしょう。

デメリット
マミー型と比較して、大きくて重いです。
イメージするなら掛布団のようなものなので、ギュウギュウたたんでもそれなりにかさばります。もちろんサイズに合わせて重くなりますし、中綿の材質(化繊 又は ダウン)によっても重さも値段も変わってくるのでキャンプのスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

結局どっちがいい?

マミー型を選ぶとしたら、

  • 一人で寝れる
  • 寝相がほどほど良い
  • 窮屈な感覚がきにならない

しっかり包まれるので寒い時期のキャンプはマミー型を使う方が快適です。窮屈な感覚が苦手な人は大き目サイズを買うという手もありますが、サイズの選択肢はあまりありませんね。
正直、慣れてしまえば寝れないという事も無いです。

子供たちはマミー型の方がキャンプっぽくて盛り上がると思います。
顔だけ出している姿が何となく面白いですしね。

封筒型を選ぶとしたら、

  • 子供と一緒に寝る
  • 暑がり。又は、寝相が悪い。
  • 布団と同じような気分で寝たい

封筒型は布団のような使い方ですが、暖かさや保温性が布団よりも低いので、寝間着として着るものを工夫して温度調整をしましょう。
子供ならパジャマの上にジャージを着せる、ユニクロのフリースを着せるみたいな方法です。
寒かった時用に毛布などを持って行く方法もありますが、かなりの確率で邪魔になるのでオススメできません!

補足

寝袋には「快適温度」「使用下限温度」が記載されています。
見た目が同じ商品でも使える温度が違うので注意しましょう。
一般的に「使用下限温度が低い」ほど効果も高く、値段も高いです。
ガチで登山に行くような事が無ければ、毛布や電気カーペットを使うという方法もあるため無理に高い寝袋を買う必要はありません。

それじゃ、またね~

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