【家族キャンプ】テントで快適に過ごすために知っておきたい5つの事

キャンプ

アウトドアショップに行くと、テントってとても快適そうに見えます
それって、ショップの中は空調が働いているから気付かないだけなのです。
実際のキャンプ場では暑さや寒さの対策を考えておかないと、快適には過ごせません。

この記事では、これまでの経験をもとにテント初心者が知っておきたい事をご紹介します!
キャンプに出かける前に是非ともチェックしてみてください。

テントの中は外から見るほど快適じゃない

しっかりと張られたテントを見ると快適そうに見えますがしょせんは一枚の布なので状況に合わせて工夫をしないと快適ではありません。
基本的には雨と風をしのぐためのモノと考えておきましょう。

以前に行ったキャンプ場では、若いオニーサンがテントの外でキャンプ用のベッド(コット)で寝ているのを見かけました。
暑い夜なら気持ちがよさそうですが、虫に刺されたり(特にやぶ蚊)夜つゆに濡れる可能性もあるので、私はテントの中に納まって寝た方が快適だと思います。

暑さ対策でサーキュレーター、寒さ対策に簡易のストーブと言った対策で快適に過ごす事ができますが、用意するのもお金や手間がかかります。
こういった気温の対策を避けるためには、少し寒いくらいの時期がねらい目です。
焚き火やバーベキューと言った火を使う事が多いので、寒い方が圧倒的に快適
寝る時に寒そうであれば毛布を一つ持って行くと良いですね。

他にもメリットがあります。

  • 食品が腐りにくい
  • 寒さは重ね着でカバーできる
  • キャンパーが少ない
  • 火遊びがのんびりできる
  • サイト代がちょっと安い場合がある

デメリットを上げるなら、寒くて川遊びや水を使った遊びができない事
川遊びや釣りを目玉にしているのキャンプ場だと、キャンプ場のメリットが半減します。

山の上は想像よりも気温が低いので、事前に現地の気温をチェックして上着を用意しておきましょう。

テントは周りの音は聞こえます

夜が更けて寝静まってくると、周りの音が良く聞こえるようになります。

気になって寝れないという方もいると思いますが、耳栓はオススメできません。
キャンプ場とは言え自然の中です。自宅のように守られている空間ではないので、周りの状況が分かるようにしておいた方が安全です。山に近いキャンプ場の多くはタヌキなどの野生動物が食べ物を漁っていくという話を受けるので(実際にトラブルに合った事はありませんが)気を付けましょう。

嫁さんは声が気になるとウトウトしかできないと言いますが、私はしっかり寝てしまいます(-_-;)家族キャンプではそんなところもフォローし合えると良いですね。

逆に言えば、あまり夜更かしをして大きな声で話をするのはやめましょう
キャンプ場は大人だけでなく子供もいるので早く寝る家族もたくさんいます。

空気の循環させて室内を快適にしよう

テントにはベンチレータと言う機能が付いています。ざっくり言えば換気用の空気穴の事です。
夏場はこの空気穴が無いと空気が循環しないので熱がこもってテント内が暑くなります。テントにベンチレータがある場合は手順通りに張りましょう!
比較的涼しい季節の場合でも、湿気がこもりやすいので空気を循環させる方が快適に過ごせます。

山のキャンプ場は涼しい事が多く、夜がふけて寒くなってきたなーと思いテントを締め切ったら、あっという間にテント内がべとべとになりました。
夜つゆで湿度が高くなる場合も、熱がこもりやすいテント内は湿りがちなので、空気の通りを良くしておきましょう。

出典:XEBIO テントについて

テントを張る前に石をよけておく

いざ寝ようとした時にゴツゴツした石があるとヒジョーに邪魔くさいです。
テントを張る前に地面の様子を確認しておきましょう。

  • 石や枝が落ちてないか?
  • 凹みやくぼ地がないか?

前に泊った設楽オートキャンプ場は砂利で敷き詰められていてとてもきれいなのですが、砂利のせいでテントの中で足つぼを押されている状態になっていました(笑)

テントのインナーマットは丈夫なモノを購入しておいた方が無難です。
地面からの湿気も避けられるしテント内も快適に過ごす事ができます。

砂利は土が跳ねないので快適なのですが・・・

届くところに懐中電灯を用意しておく

何かと子供の状態が気になるものです。(寝相が悪かったり、シュラフをぬいでしまったり)
子供たちも慣れない環境では熟睡できない事も多いので、手元に充電式のランタンを用意するのがベター。明るすぎる場合は、光が広がらないようにタオルを巻いておくのも良いと思います。
暗いのに慣れてしまえば、ぼやーっと光るだけでも周りが見えるので。

うちの場合は、家族みんなが眼鏡なので気を使います。
眼鏡ケースに入れて置いておくのですが、暗いと「どこ行った?」となる事があるので、手探りでも届く分かりやすい所に置いておきましょう。

まとめ

・テントは万能じゃない。暑さ寒さもそれなりです。
・テントは防音じゃない。声の大きさは控えめに。
・空気を循環させて湿度対策を。
・テントを張る前に地面の様子をチェックしておく。
・テントで寝る時はすぐに明かりが付けられる準備をしておく。

テント泊はなぜかワクワクしてきます。準備万端で快適なテント泊にしましょう!

それじゃ、またね~

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