この記事ではモバイルスピーカーの選び方と使い方についてご紹介します。
最近はさまざまなタイプのモバイルスピーカーが発売されていて、選び方や使い方を迷う事があると思います。
この記事では私が実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
モバイルスピーカーが欲しいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
手軽にスマホの音楽を楽しめるのがメリット
モバイルスピーカーはワイヤレスで手軽にスマホの音をスピーカーで再生できる事がメリットです。また、バッテリー内蔵で置く場所を選ばず、物によっては防水機能も持っているとなれば使えるシチュエーションは数多くあります。
- 台所や庭などで作業をしている時
- お風呂でくつろいでいる時
- 語学の勉強をする時
- タブレットで映画や動画を鑑賞する時
一人ならイヤホンを使う方法もありますが、耳をふさいでしまい外の音が聞こえないことや耳が痛くなるといったデメリットがあります。
さすがに電車の中でスピーカーを使う事はできませんが、スピーカーで聞ける環境であればスピーカーを使う事をオススメします。
私が使っているAnker SoundCore はペアリングが非常に簡単で、使いたい時に電源を入れれば直ぐに音楽を流す事ができます。うまくつながらない場合でもスマホ側でペアリング済みの機器から再接続させればすぐに反応してくれます。
Bluetooth機器に対応。約20m以内にあるスマートフォンやタブレットをすぐに接続可能。最後に使用した機器を記憶し、自動で再接続します。マイクが内蔵されており、ハンズフリー通話にもご利用いただけます。
出典:ANKERホームページより
私が使った感想としては、クリアな音で低音もそれなりに効いています。
また、音が割れにくいので音楽や動画などジャンルを問わずに使いやすいと感じます。
また、スピーカーが正面を向いているので音がまっすぐ届きます。(指向性が高い)
音量を上げなくても聞きやすく、スピーカーの後ろまで音が広がらないためリビングでテレビが付いているけど自分だけ音楽が聴きたい!というような場合でも使いやすいです。
我が家では車での長距離移動の場合はタブレットとモバイルスピーカーをセットにして、Amazon Primeのポケットモンスターを鑑賞しています。
タブレットの音量を最大にしても車の中でははっきり聞こえません。しかし、モバイルスピーカーを使えば子供たちの近くで音を出す事ができるので無理に大音量にする必要が無くなります。
(その場合は上を向けて使うと聞きやすいです。)
こちらはSonyのスピーカーです。
防水かつ小型なのでお風呂で音楽を聴きながら長湯をするような方にピッタリです。
(水没はNGなのでちょっとした物おきスペースが必要です)
手を握ったくらいの大きさなので気軽に持ち運べるのがGood。
モバイルスピーカーを選ぶ時ハイパワーは不要
ハイパワーをウリにする商品も多いですがよく考えて見ましょう。
モバイルスピーカーで大音量で聞く事ってそんなにありません。
- 大音量でかける状況はかぎられる。
お祭りやビーチやデイキャンプ場のような多くの人が参加するような催しの場合しか大音量が必要になる事はありません。自分の近くに運ぶ事ができるのに、わざわざ遠くから大音量で音楽をかける必要性は高くないです。 - 大音量に耐えられる製品は限られる。
大音量で聞くには大きなスピーカーが必要です。大きな音が出せる事じゃなく聞いていて心地よい音が出せる事が必要です。町内会の放送は大音量ですが音楽が聴けるようなものではないですよね。
軽量化や防水性などモバイルとしての性能が優先されているため、大きなイベントで使用する事は想定されていません。機器への負担も高まるためホドホドの音量で使うのがベターだと私は考えます。もちろん出力に余裕があった方が良い事は間違いないと思いますが、一番の理由にはならないでしょう。
もし大音量をかけるようなイベントであれば、モバイルタイプではない大容量対応のモノを選ぶ方が満足できそうです。
屋外(キャンプ場)で音楽をかけるか問題
モバイルスピーカーは屋外に持ち出す事も想定されています。
気分が乗ってくればと自然と音量も大きくなりがちです。
でもこれって、おしゃべりでも同じだと思います。
その場の雰囲気や周りの状況を見る必要はあると思いますが楽しくおしゃべりして子供たちが騒いでも良い場所であれば、音楽をかけても良いでしょう。
その場合でもメタル系の激しい音楽は避けた方が無難だと私は思います。
キャンプ場で音楽をかける派かかけない派がいますが、私は音楽をかけない派です。
お気に入りの音楽をかけてキャンプを盛り上げようという気持ちはとても分かるのですが、隣のサイトとさえぎるものが無い事が多く、音が届きやすいからです。
特に山奥のキャンプ場は自然の音を楽しむ方が多いように思います。
また、参加している家族・団体によって 早寝、早起きの時間が違う事や子供がいる・いないなど分からない要素が多いのでお互いが干渉するような要素は減らしておく方が無難だと思います。
山奥のキャンプ場はしずけさを求めてる人が多いので音楽をかけるのは控えめに。
とは言え、騒がしい時間帯(子供が元気に遊んでいる、夕食の支度をしている、帰宅のための片づけをしている)であれば音量に気を付ければ問題ないのではないかと思います。
モバイルスピーカーのまとめ
- モバイルスピーカーがあれば色々な場所で音楽を楽しめる
- スピーカーを近くに置けば音量は小さくできる。
- スピーカーの出力よりも携帯性や使いどころを優先してチョイスしよう。
- 音が広がりすぎてデメリットになる場合もある。
- モバイルスピーカーを使う時はマナーを守ろう。
それでは、またね
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