【家事】ルンバじゃない!パナソニックのロボット掃除機ルーロを半年間以上使って気付いた事

ルーロ RULO デジモノ

この記事ではフローリング掃除を楽にするパナソニックのロボット掃除機「ルーロ(RURO)」についてご紹介します。
ロボット掃除機は使ってみたいけど、本当にきれいになるのか心配というのが本音だと思います。安価な商品も増えてきましたが、それでも高い商品には代わりません。
その心配を解決するため、実際に半年以上使ってみて分かった事をご紹介します。
家事はおうちの方針によって大きく違うものですが、使い方次第で掃除の時間を何時間も節約する事ができるので検討してみてはいかがですか?

ロボット掃除機は片付いていない部屋が苦手

ロボット掃除機が普及しない最大の理由は、ロボット掃除機は床に落ちている物を片付けてくれない事です(笑)。掃除機をかけてくれますが片付けはやってくれません

3万円以上もするダイソンの掃除機を使うとしても、床に落ちているものは先に片付けます。
1枚100円で売られている雑巾を使う時も同じ。クイックルワイパーを使う時も同じ。
生きている間に片付けロボットが生み出されるのを期待したいですね。

  • 落ちている物を避けて掃除する。
  • 落ちている物をどかして掃除する。

ロボットには難しいですが、人が先に片付けをすれば済む話です。

ロボット掃除機は床掃除の全てを解決する機械ではないです。
でも床掃除を「片づけ」と「掃除機」と分類するなら片づけを人間が分担しロボット掃除機が掃除機を分担してくれます。

ロボット掃除機より人間がやった方がキレイになるのでは?

掃除力は 人間 > ロボット掃除機 です。
実際に使ってみた感想でも間違いありません。ダイソンを使う、クイックルワイパーを使う、雑巾がけをする。得意な方法はみんな違うと思いますが、間違いなく人間の方が床をキレイにできます。

人が掃除した方が綺麗になるのにロボット掃除機を使う必要ある?

毎日、完璧な掃除はできないよ。それなりに綺麗になれば良いの。

ものすごーく汚れている床を掃除するとしたら、人間が掃除した方が良いです。でも、あまり汚れていない床を掃除するとしたらどうですか? チリやホコリを掃除機で吸い取るだけで良かったら誰にやってもらってもそんなに差は無いですよね。

だったらロボット掃除機に任せた方が楽じゃないですか?

掃除した結果。ちょっと汚い絵ですみません。

1部屋でこれくらい集めてきます。開始ボタンを押した後は勝手に作業してくれるのはとても楽。頑張って動いている様子を見ると愛着がわきますよ。

ルンバとRULOを比べると掃除力はルンバの方が上に感じますが、RULOの方が細やかに掃除をしてくれます。最新機種ではまた違っている可能性はありますが、安くなっている旧機種を買う方がお財布にも優しいでしょう。

毎日使う事でロボット掃除機は実力を発揮する!

ロボット掃除機は文句を言いませんw。毎日働かせても問題はありません。
毎日働いてもらってほこりが溜まっていかないようにするのが、ロボット掃除機を使う時のセオリーです。

夏休みの宿題と同じように毎日コツコツと片付けていけば、学校が始まる前に大忙しになる事はありません。床掃除も同じように毎日コツコツと掃除させていけば綺麗な状態が続きます
もちろん、毎日使うためには床に散らばったものを毎日片付ける必要があるから、ちょっと面倒かな。でも、自然と片付けするのが日課になるから犬の散歩みたいな気持ちで続けると慣れますよ。

うちの家族の場合
  • 本は本棚に戻す(読みかけの本は1冊だけ棚の上にキープOK)
  • ビーズクッションは椅子の上にあげる。
  • 室内で干しているタオルハンガーは机の上にあげる。
  • 一時的に置いてあるものは、イオンのかごに突っ込んで椅子か机の上に置く

慣れてしまえば、出かける直前の5分くらいでささっとやれます。

RULOは家具や壁に傷がつかないようにセンサーが感知します(かなり繊細!)が、本体がぶつかった時に移動してしまう物やブラシに巻き込んでしまうような物は床に置き忘れないように注意しましょう。

片付ける時の注意点
  • 本体がぶつかって動かなければ置きっぱなし可能。
  • 簡単に移動してしまうラグマットは椅子の上にあげる。
  • ヘアゴムやひもはブラシに巻き込まれるので事前に捨てる。
  • 掃除している所の様子を自分の目で観察してOK、NGを判断する。
    (初めて使う時はやった方が良いです。)
ルーロ RULO
名誉の負傷w 高さが足りない場所に入り込みました。

センサーが優秀なのか壁にはぶつかりませんが、まれに意図的にぶつかりに行く場合もあります。ぶつかる前に減速するので傷をつける事は無いでしょう。高さの足りない場所を攻める時や細いスキマに入った時にはセンサーで判断できないのか少しずつ負傷します。ちょっとかわいそう。

お手入れはダストボックスとブラシ

基本的に汚れるのはこの二つです。
ダストボックスの中身はいっぱいになる前に捨てましょう。私のうちでは髪の毛が溜まりやすいので、毎日ゴミ箱に捨てるようにしています。捨てるのもワンタッチなので簡単ですよ。
ブラシは髪の毛がからまると動きが悪くなります。動きが悪くなると本体とスマホのアプリにエラーを表示してくれるのでエラーになった時に対応すれば大丈夫。とは言え、週1回くらいは本体をひっくり返して状態を確認した方が良いかなと思います。

ほこりが絡みついてきた状態。水洗いした方が良い。

ダストボックスは水洗いできるので、付属のブラシか柔らかいたわしでこすると綺麗になります。乾いた状態で汚れを取るとほこりが舞い上がるので、ほこりが苦手な方は水洗いがオススメ。
ブラシも水洗いできるので絡みついた髪の毛を取りながら、ブラシのほこりを摘まむように取っていくと綺麗になりますよ。

掃除の方法は普通の掃除機と同じですね。

まとめ

ロボット掃除機に完璧な掃除を任せる事はできませんが、いつもの掃除機をかける作業を代わりにやってくれるという所はとても優秀です。いつも掃除機をかける時間の分だけ時間を節約できるので間違いなく損はしません。毎日の面倒な作業を家政婦さんに頼む事を考えたらコスト面でも安いものでしょう。特に共働きで時間が無くて困っているという方にはぜひとも使ってみて欲しいです。

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