子供と行くキャンプ場の選び方 (トイレ、公園、シャワー)

キャンプ

この記事では、子供たちと行くキャンプ場の選び方をご紹介します。子供が小さいとキャンプ場選びも迷いますよね。 せっかく 子供たちとキャンプを楽しみたいのにキャンプ場選びを間違えた事で楽しくない思い出になってしまうのは心配です。 でも、いくつかのポイントを押さえておけば子供の成長に合わせたキャンプ場を選ぶ事も出来ますし持っていく荷物も検討しやすいのではないかと思います。私が感じたポイントを参考にして頂ければ嬉しいです。

最初はコテージを使って楽にキャンプ気分を味わう

キャンプと言えばテント泊のイメージがありますが、初心者の親と保育園までの子供たちであればコテージの選択がお勧めです。一番大きな理由は子供から目を離せないため作業の多くをおとなひとりで対応する必要があるからです。テントやタープの設営などキャンプを始めるための準備をすばやくできるスキルを持っていれば特に問題ないのですが、ママは子供の面倒を見てテントを張るのは初心者のパパが一人でやるというのは少しハードです。作業に不慣れであれば試行錯誤につながり、頭も体も使う事になるため急にハードルが上がります。おとな二人で協力すれば簡単なことも一人でやろうとすると難しい事も多いです。

幼い子供がいる事の注意点
  • 子供たちに手伝いを頼めない。むしろ邪魔をする!
  • 親が目を離せない(テントやタープの設営中はウロウロすると危険)
  • テントやタープの設営を一人でやる必要が発生する
    (設営の経験があれば、それほど問題は無いです。)
  • 子供たちに手伝いを頼めない

自然を楽しむとかバーベキューを楽しむとか楽しむ事を絞り、それ以外の事についてはなるべく楽をするためにコテージを選択するのもありだと思います。綺麗なコテージはおとなもテンションが上がりますし、設備も整っていてバーベキューセットも借りる事ができる場合が多いので楽しい所だけいいとこどりできると思います。

水場とトイレが近い場所の方がらく

水場が近い場合は食器はプラスチック製の皿やコップを洗いながら使う事でゴミを減らす事ができます。逆に水場が遠い場合は紙コップや紙皿を利用して洗い物を減らす作戦の方が楽になります。ウォータータンクに水を入れて使う事である程度の水不足は回避できますが、食器を洗うとなると汚れた水をまき散らすわけにもいかないので根本的な解決になりません。

水場が近い方が良い理由
  • バーベキューなど汚れものが多く出る料理が定番。
  • 皿やコップを落としてしまい洗う必要が出る。
  • 荷物が増えるので必要最低限の皿とコップしか持っていけない。

トイレについては子供が夜間や早朝にトイレに行きたくなる事が多く移動に危険が伴います。距離が遠くなれば子供たちに自力で行かせるわけにいかず親が同伴する事になります。また親の方もビールを飲んで寝るとトイレが近くなるのでトイレは近い方が有利です。

トイレが近い方が良い理由
  • 子供だけで行ける距離の方が親は楽。
  • 夜間や早朝の場合、当たりが暗いため移動に危険が伴う
  • ビールを飲みすぎだとおとなもトイレに行きたくなる。

コインシャワーは、あてにしない方がいい

コインシャワーを完備しているキャンプ場がありますが子供たちと行く場合には過信しない方が無難です。期待した量のお湯が出ないとかお湯の温度が低すぎるといった可能性があるからです。大人であれば何とか対応できても子供たちに我慢させるのは難しいでしょう。また、新しい施設ならば大丈夫と思っても内部が狭く子供たちと一緒に入るには狭い場合もあるのでコインシャワーに期待をしすぎない方が良いと思います。 町に近いキャンプ場であればお風呂が完備されている場合もありますし、近くの温泉を探しておいて早い時間に入りに行く方が満足度は上がります。

コインシャワーの注意点
  • お湯の温度が安定しない(場合がある)。
  • お湯の出が悪い (場合がある) 。
  • 思ったよりもお湯が出る時間が短い (場合がある) 。
  • シャワー室内は想定より狭いもの。
  • 着替える場所や荷物を置く場所にロッカーが無い(貴重品注意)
  • コインシャワーにこだわらず、温泉に出かけた方が満足度は高い。

近くの公園は対象年齢を確認しておく

キャンプ場に併設されているような公園は対象年齢が明確でない場合が多く、口コミや現地の写真で確認しておいた方が良いです。公園があるから大丈夫と思ったら年齢層が高めの遊具だったという事が多くあります。感覚的には小学生が楽しめるように作られている事が多い印象です。自然に触れ合うというコンセプトから木でくみ上げられたアスレチックが多いと思います。
追加の荷物にはなりますが、ボールやバトミントンのような簡単に遊べるものを持っていくと良いのではないでしょうか。車道が舗装されている場合も多いのでキックスケーターで場内を駆け巡っている子供も良く見かけます。

公園で遊べると子供たちの満足度は高い
  • 多くの場合、小学生向けなので幼児の場合は注意
  • 近くに公園が無い場合のためにボールやバトミントンなどを持っていく。
  • 荷物に余裕があればキックスケーターがあると良いかも。大人も楽しめる。

キャンプ場だから特に気にしなければならない事では無いのですが、前もって検討しておくと持っていくものを調整やスケジュールを見直しができるので口コミや現地の写真を眺めて当日のイメージを膨らませておくと良いと思います。

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